「化粧ノリが悪くて、気分が上がらない!」
「ファンデを塗った肌のほうが汚く見える…」
「ベースメイクも肌に合ってない気がするが、なにがいいか分からない」
メイクが好きな20代女性で、このような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
化粧ノリが悪いとせっかくのメイクがきれいに仕上がらず、残念な気持ちになりますよね。
20代なのに化粧ノリが悪いのは、生活習慣やメイク道具に問題があるかもしれません。
そこで本記事では、20代なのに化粧ノリが悪い原因と、ホームケア方法や対処法を解説します。
化粧ノリの悪さに悩まされている方はもちろん、きれいにメイクアップして毎日を楽しみたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
この記事の監修者
国家公務員共済組合連合会虎の門病院 救急科部長
東京大学医学部救急医学 非常勤講師
軍神 正隆(ぐんしん まさたか)
1995年長崎大学医学部卒業。亀田総合病院臨床研修後、東京大学医学部救急医学入局。米国ピッツバーグ大学UPMCメディカルセンター内科、米国カリフォルニア大学UCLAメディカルセンター救急科、米国ジョンズ・ホプキンス大学ブルームバーグ校公衆衛生学MPH大学院を経て、東京大学医学部救急医学講師。日本救急医学会認定救急科専門医・指導医。2019年より現職。
20代で化粧ノリが悪いのは乾燥・毛穴・角質が原因
20代で肌トラブルが見られないにもかかわらず、化粧ノリが悪くなる原因は大きく分けて3つあります。
- 慢性的な乾燥
- 毛穴の開き
- 古い角質の蓄積
ここでは、20代で化粧ノリが悪くなる3つの原因を、それぞれ詳しく解説します。
肌が乾燥するとファンデが粉っぽくなる
化粧のなかでも仕上がりのよしあしを決めるベースメイクは、ほどよく潤いキメが整っている肌でないときれいに乗りません。
紫外線ダメージや誤ったスキンケア、寒暖差、花粉などで肌のバリア機能が低下し乾燥すると、キメが粗くなり不均一な状態になります。
肌のキメが粗いとベースメイクが密着しづらく、余計に肌が汚く見えたり粉っぽくなったりする原因になります。
また、肌表面のかさつきや突っ張り感はなくとも、肌の内部が乾燥している「インナードライ」の状態も化粧ノリが悪くなるため要注意です。
過剰な皮脂分泌で毛穴落ちが目立つ
皮脂の分泌量が多い肌は、ベースメイクが浮くように落ちてしまい、化粧ノリが悪くなります。
肌は汗と皮脂が混ざり合った皮脂膜により健やかなツヤ感が生まれますが、皮脂の分泌量が多すぎると皮脂膜がうまく形成されません。
すると、皮脂と混ざったベースメイクが毛穴に詰まったり、肌から浮いたりしてベースメイクが崩れてしまいます。
皮脂は肌を乾燥から守る役割があるため、乾燥から肌を守ろうと過剰に分泌している可能性もあるでしょう。
古い角質や産毛でファンデが密着しない
土台となる肌がなめらかでなければ、どんなに化粧を重ねても密着度が低下します。
肌は一定の周期で新しい肌に生まれ変わりますが、乾燥や紫外線ダメージなどで周期が乱れると、古くなった角質が肌の表面に残ります。
古い角質が残ったままだと、肌のごわつきや毛穴詰まりなどのトラブルを引き起こし、ベースメイクがうまく乗らない原因に。
また、産毛が生えているとファンデが密着しづらく、すぐにヨレたり粉っぽくなったりするでしょう。
定期的なシェービングは産毛の除去だけでなく、古い角質の除去にも有効です。
20代の化粧ノリを改善する方法3つ
ばっちりメイクをして外出する機会も多い20代。
化粧ノリを改善するために、次の3つを意識してみましょう。
- 肌質に合うベースメイクを選ぶ
- ブラシやパフなどのメイク道具を清潔に保つ
- 毛穴詰まりやニキビなどの肌トラブルを改善する
ここでは、20代の化粧ノリを改善する3つの方法を解説します。
肌質に合うベースメイクを選ぶ
化粧ノリが悪いのは、肌質に合っていないベースメイクが原因かもしれません。
次の表を参考に、肌質ごとに使いやすいベースメイクを探してみましょう。
肌タイプ | おすすめのベースメイク | 仕上がり |
乾燥肌 | リキッドタイプ クリームタイプ | しっとりしたツヤ感 |
脂性肌 | パウダータイプ | マットでふんわり |
敏感肌 | 低刺激処方のもの 石鹸オフができるもの | ナチュラルで軽い |
皮脂が多い脂性肌の方が油分の多いリキッドタイプを使うとべたついたり、乾燥肌の方がパウダータイプを使うと粉っぽくなったりします。
自分の肌質が分からない方や、しっかり見極めたうえで合うベースメイクを購入したい方は、百貨店のコスメカウンターで相談するとよいでしょう。
また、求める仕上がりや肌の状態に応じて使い分けられるよう、いくつかのベースメイクを用意しておくのもおすすめです。
ブラシやパフなどのメイク道具を清潔に保つ
ブラシやパフなどメイク道具は、使い続けているうちに皮脂やファンデなどが残り、均一にベースメイクを塗布できません。
また、汚れたメイク道具は雑菌繁殖の温床となり、使い続けると肌トラブルにつながる恐れがあります。
ブラシやパフなどはディスポーザブルを使うか、最低でも1週間に一度は中性洗剤で洗い清潔な状態を保ちましょう。
そして、見落としがちなのが、下地やファンデなどそれぞれの化粧品に設けられた消費期限です。
開封から年月が経過しているものは品質が低下するため、期限切れのものは潔く処分しましょう。
開封から3~12ヶ月が目安です。
毛穴詰まりやニキビなどの肌トラブルを改善する
毛穴の角栓やニキビなどのトラブルが起きている肌に化粧をすると、ノリが悪いだけでなく肌トラブルが悪化する可能性があります。
毛穴詰まりやニキビを改善するために、以下のポイントを意識しましょう。
- 乱れた生活リズムを整える
- ストレスや睡眠不足の解消
- 丁寧な洗顔とたっぷり保湿
化粧した日は必ずメイクを落として肌を清潔な状態にし、保湿成分が含まれた基礎化粧品でたっぷりと保湿しましょう。
また、規則的な生活リズムやバランスの取れた食事は、皮脂分泌によい影響を与えます。
脂っこいものや甘いものを少し控え、軽い運動を習慣化させるなど、小さなことから変えていくよう意識してみましょう。
20代の化粧ノリ改善に効果的なケアは?
20代なのに化粧ノリが悪いのは、肌のコンディションが乱れていたりニキビがあったりと、一過性の可能性も少なくありません。
近ごろ化粧ノリが悪いなと感じている方は、次のことを実践してみましょう。
- やさしいクレンジング・洗顔
- 肌トラブルの治療と予防
- ストレス発散の習慣化
ここでは、化粧ノリの改善に効果的なホームケアを解説します。
やさしいクレンジング・洗顔
肌のバリア機能を高め、キメの整った肌を目指すなら、クレンジング・洗顔を見直しましょう。
なかでも、クレンジングはホームケアでもっとも気をつけたい項目で、肌に負担の少ないアイテムでしっかりメイクや皮脂汚れを落とすことが重要です。
クレンジングにはさまざまな種類があるため、メイクや肌質に合うものを選びましょう。
クレンジングの種類 | 特徴 | おすすめの人 |
クレンジングオイル | 油性成分をベースに配合 洗浄力が高い 肌への摩擦が少ない | 脂性肌 毎日しっかりメイクをする さっぱりした洗いあがりが好み |
ジェルクレンジング | 肌への摩擦が少ない | 薄付きのメイク さっぱりした洗いあがりが好み 普段使いできるタイプがいい |
リキッドクレンジング | 水分べースでみずみずしい使用感 濡れた手でも使えるタイプが多い | 普通肌 洗浄力と使用感を両立させたい |
クレンジングミルク | 洗浄力がマイルド 水分ベースで潤いを保ちやすい | 乾燥肌、敏感肌 濃いメイクをしない |
ウォータークレンジング | 洗い流し不要 オイルフリータイプが多い | 乾燥肌、敏感肌 ソファやベッド再度で使いたい シンプルな配合のものを使いたい |
また洗顔は、スクラブ入りやピーリング作用のあるタイプは古い角質除去に有効ですが、こすりすぎたり使用頻度が高すぎたりすると、かえって肌の負担となります。
しっかり泡立てたフォームでやさしい洗顔をメインに、スクラブやピーリングはスペシャルケアとして使いましょう。
肌トラブルの治療と予防
肌トラブルが起きている状態では、どのようなメイク用品を使用しても化粧ノリはよくなりません。
ベースメイクやメイク道具を見直す前に、内服薬・外用薬を活用して肌トラブルの治療と予防を意識しましょう。
肌トラブルに有効な内服薬は、次のものがあります。
処方薬(内服薬) | 主な効果 |
ビタミンB群(B1・B2・B6・B12) | 皮膚や粘膜の機能を正常に保つ働きをサポート 皮脂バランスを調整 |
ビタミンC | コラーゲン生成を促進 抗酸化作用で肌トラブルを予防 |
また、ニキビや毛穴の詰まりがある場合は、次のような外用薬で治療しましょう。
処方薬(外用薬) | 主な効果 |
アダパレンゲル0.1% | 毛穴の詰まりを改善しニキビにアプローチ |
ゼビアックスローション2% | 抗菌作用で毛穴に詰まった菌を抑制 赤ニキビの改善を促進 |
過剰な皮脂分泌、古い角質の蓄積は、ニキビや毛穴詰まりを引き起こします。
適した外用薬による治療で肌が健やかな状態になると、化粧ノリもよくなるでしょう。
ストレス発散の習慣化
近ごろの研究では、ニキビや過剰な皮脂分泌にストレスの深い関連が報告されています。
ストレスや乱れた生活習慣は皮脂を過剰に分泌させ、毛穴詰まりやニキビなどのトラブルを引き起こします。
ストレスフルな現代ではストレスを感じないよう意識するよりも、うまく付き合いながら解消する方法を探すのがおすすめです。
また、以下の項目は精神的・身体的なストレスの原因につながるため、避けるとよいでしょう。
- 喫煙習慣
- 慢性的な睡眠不足
- 過度なアルコール摂取
- 脂質・糖質が高い食べ物
体力のある20代は回復が早いため無理をしがちですが、疲れが溜まると肌トラブルを引き起こす原因になります。
趣味に没頭したり、香りのよいアロマを楽しんだりと、心身が健康になる方法でストレス発散を習慣付けてみましょう。
化粧ノリ改善は肌のキメを整えることからはじめよう!
肌代謝が活発な20代では、保湿、乾燥予防、肌トラブルの治療、メイク道具の見直しを行い、肌のキメを整えることが化粧ノリアップにつながります。
ニキビの治療や肌の土台を底上げするなら、内側からのアプローチが欠かせません。
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【参考文献】
出典:慶應義塾大学病院 医療・健康情報サイト
出典:東京薬科大学
https://www.toyaku.ac.jp/pharmacy/newstopics/2021/0602_4476.html