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女性の薄毛治療は保険適用される場合もある|相場や費用を抑える方法を解説

「保険を使って薄毛治療したい」と思っている女性も多いのではないでしょうか。女性の薄毛治療は保険適用される場合もありますが、多くは保険適用外です。本記事では、女性の薄毛治療の相場や費用を抑える方法を解説しています。ぜひ参考にしてください。

「薄毛治療を始めたいけれど費用が気になる」

「できれば保険の範囲内で治療したい」

このように思っている女性も多いのではないでしょうか。

女性の薄毛治療は美容目的とされるため、基本的に保険適用されません。しかし、薄毛の原因によっては保険適用される場合があります。

この記事では、女性の薄毛治療の保険適用について詳しく解説します。薄毛治療の費用相場や費用を抑えるポイントも解説しているため、ぜひ参考にしてください。

(この記事がおすすめな方)

  • 薄毛治療の保険適用について詳しく知りたい女性
  • 薄毛治療の費用相場を知りたい女性
  • できるだけ費用を抑えて薄毛治療を始めたい女性
この記事の監修者
国家公務員共済組合連合会虎の門病院 救急科部長
東京大学医学部救急医学 非常勤講師
軍神 正隆(ぐんしん まさたか)

1995年長崎大学医学部卒業。亀田総合病院臨床研修後、東京大学医学部救急医学入局。米国ピッツバーグ大学UPMCメディカルセンター内科、米国カリフォルニア大学UCLAメディカルセンター救急科、米国ジョンズ・ホプキンス大学ブルームバーグ校公衆衛生学MPH大学院を経て、東京大学医学部救急医学講師。日本救急医学会認定救急科専門医・指導医。2019年より現職。

目次

薄毛の原因によっては保険適用される場合もある

男性・女性に関わらず、薄毛治療は基本的に保険適用外です。しかし、特定の原因による脱毛や薄毛の場合は病気として認められるため、保険診療での治療が可能です。保険診療が認められる症状は以下の通りです。

  • 自己免疫疾患による円形脱毛症
  • 甲状腺機能障害による脱毛・薄毛
  • 梅毒性脱毛症
  • 脂漏性脱毛症       など

ただし、これらの症状があっても、保険適用されるかどうかの判断には医師の診察が欠かせません。薄毛の状態や原因を詳しく調べ、保険適用できるかどうかを医師が判断します。また、保険診療と自由診療を併用する混合診療はできないため、自由診療を併用したい場合は全額自己負担となる点に注意が必要です。

女性の薄毛治療は保険適用されない

女性の薄毛治療が保険適用されない理由は、見た目を改善する「美容目的の治療」と判断されるためです。健康保険は病気や怪我の治療のために使われるものであり、美容目的での使用はできません。そのため、下記のような一般的な女性の薄毛を改善したい場合は、自由診療で治療を行います。

  • 加齢による薄毛
  • びまん性脱毛症
  • FAGA(女性男性型脱毛症)
  • 分娩後脱毛症
  • 牽引性脱毛症

これらの薄毛に対する治療費は、全額自己負担が原則です。自由診療のため治療方法は多岐に渡り、費用も数千円のものから何十万という高額の治療までさまざまです。薄毛治療は効果が出るまでに時間がかかるため、治療を始める前に医師に相談し、自分にあった治療方法と費用を検討しましょう。

女性の薄毛治療は医療費控除も対象外

医療費控除とは、1年間に支払った医療費や治療薬の購入費が10万円を超えた場合に、確定申告を通じて所得控除が受けられる制度です。国税庁は「容姿を美化し、又は容ぼうを変えるなどのための費用は、医療費に該当しない」としているため、女性の薄毛治療は医療費控除の対象になりません。ただし、以下の場合は医療費控除の対象です。

  • 円形脱毛症など、保険適用された薄毛治療の治療費
  • 医師が必要と認めた薬剤費

また、医師の処方箋がない医薬品は原則医療費控除の対象にならないため、市販の育毛剤やサプリメントも医療費控除の対象外です。

女性の薄毛治療の方法と費用相場

女性の薄毛治療には、原因や症状に応じてさまざまな方法があり、主な治療法は4つあります。

  • メソセラピー
  • 薬物療法
  • 外用薬の塗布
  • 自毛植毛

それぞれの治療の特徴と費用相場を詳しく解説します。

メソセラピー

メソセラピーは、ミノキシジルや発毛促進因子を注射やレーザー照射などで直接頭皮に投与する治療法です。病院によって投与する薬剤成分や薬剤注入方法が異なりますが、頭皮に直接作用するため内服薬に比べて効果を実感しやすいといわれています。メソセラピーの治療の特徴は以下の通りです。

  • 1回の施術時間は30分程度
  • 2~4週間に1回のペースで通院
  • 半年~1年程度の継続治療が推奨(1クール6~16回)
  • 毛包がなくなっている場合は治療が困難

メソセラピー1回あたりの費用は病院や薬剤の種類、注入方法などによって大きく異なりますが、1回あたり15,000~150,000円です。メソセラピーは内服薬や外用薬を併用することも多く、複数回の施術が求められるため総額30万円を超えることも少なくありません。効果を維持するためには定期的な通院も必要となるため、長期的な費用計画を立てましょう。

薬物療法

薬物療法は、内服薬を服用して薄毛の進行を防ぎ、発毛を促進する治療法です。一般的には効果が現れるまでに3~6ヶ月程度かかるため、長期に渡り治療を続ける必要があります。女性の薄毛治療でよく使用される内服薬は以下の通りです。

薬剤名期待される効果
ミノキシジル発毛促進、抜け毛防止
スピロノラクトン抜け毛抑制、薄毛の進行防止

薬物療法の費用は月に3,000~10,000円程度とされ、薄毛治療の中では比較的手軽に始められます。しかし、治療の長期化に伴い治療費がかさんだり、薬の種類や組み合わせによっては高額になったりします。薬物療法は薬の服用を中止すると再び薄毛が進行する可能性があるため、費用面が心配な場合はその旨も相談するとよいでしょう。

外用薬の塗布

外用薬による治療は、発毛効果のある薬剤を直接頭皮に塗る治療法です。内服薬と比べて副作用のリスクが低く、自宅で手軽に継続できます。女性の薄毛治療でよく使用される外用薬は以下の通りです。

薬剤名効果
ミノキシジル発毛促進
カルプロニウム塩化物脱毛防止、発毛促進
アデノシン発毛促進

外用薬は月に3,000~20,000円程度と比較的安価に始められます。しかし、効果を実感するまでに時間がかかる、使用を中止すると再び薄毛が進行するなど、薬物療法と同様に長期にわたる治療が必要です。

自毛植毛

自毛植毛とは、薄毛の影響を受けにくい後頭部や側頭部から薄毛が気になる部分に毛根組織を移植する治療法です。拒絶反応が起きにくい、自然な仕上がりが期待できるといったメリットがある反面、治療費は一般的に60万円以上と高額です。また、傷跡が残る可能性や合併症のリスクもあるため、治療する医療機関は慎重に選びましょう。

女性の薄毛治療で費用を抑える方法3つ

女性の薄毛治療は自由診療のため高額になりやすいですが、次のポイントを抑えると費用を抑えられます。

  • できるだけ早期に治療を始める
  • 通院しやすい場所を選ぶ
  • オンライン診療を利用する

できるだけ早期に治療を始める

薄毛治療は症状が軽いうちに始めたほうが、治療費を抑えられる可能性が高くなります。早期治療のメリットは以下の通りです。

  • 治療期間を短縮できる
  • より低コストの治療法を選択できる
  • 高額な手術を回避できる可能性が高い

薄毛が進行してしまうと、内服薬や外用薬だけでは薄毛の改善が困難です。そうなると、治療が長引いたり、より高度な治療が必要になったりするなど、結果として治療費が高額になります。「薄毛は気になるけれど、まだ治療しなくても大丈夫」と考えている方も、早めに専門家に相談するのがおすすめです。

通院しやすい場所を選ぶ

治療にかかる費用には、治療費や薬代だけでなく通院のための交通費も含まれます。また、薄毛治療は長期にわたることが多いため、通いやすい場所を選ぶことも大切です。通院先を選ぶポイントは以下の通りです。

  • 自宅や職場からのアクセスが良い
  • 予約が取りやすく通院しやすい
  • 副作用や合併症など急な症状にも対応している

名医がいるからといって遠方のクリニックに通院すると、交通費がかかるだけでなく継続した通院や急な不調への対応が難しい場合があります。通院先を選ぶときは、医師の経験や評判だけでなく治療を続けやすいかどうかも考慮しましょう。

オンライン診療を利用する

オンライン診療は、スマートフォンやパソコンを使って自宅で医師の診療を受けられるサービスです。長期的な通院が必要な薄毛治療でも、オンライン診療を利用できます。オンライン診療のメリットは以下の通りです。

  • 交通費と通院時間が節約できる
  • 仕事や育児の隙間時間で受診できる
  • 他人の目が気にならない

病院によっては初診は対面診療が必要な場合、症状の写真提出やクレジットカードの登録など事前準備が必要な場合があります。また、すべての治療がオンラインで対応できるとは限りません。しかし、忙しくて通院する時間がない方も、オンライン診療であれば薄毛治療を続けやすいのではないでしょうか。

女性の薄毛相談はDMMオンラインクリニックがおすすめ

女性の薄毛治療は保険適用される場合もありますが、基本的には自由診療です。治療費は内服薬や外用薬であれば月1万円程度から始めることも可能ですが、治療によっては高額になることもあります。費用を抑えるためにも、薄毛が気になりはじめたら早めに専門家に相談しましょう。

女性の薄毛の相談は、周りを気にせずに治療ができるDMMオンラインクリニックがおすすめです。自宅でオンライン受診できるため「ほかの人の目が気になる」「忙しくて病院に行く時間がない」という方も安心です。信頼できる医師に薄毛の相談をしたい方は、利用を検討してみてください。

女性の薄毛治療に関してよくある質問

女性の薄毛治療に関して、よくある質問に回答します。

女性の薄毛は何科を受診すればいいですか?

女性の薄毛治療は、症状や原因によって受診する診療科を選ぶとスムーズに治療が始められます。薄毛で受診する科に迷うときは、下記を参考にしてください。

  • 皮膚科:肌荒れや乾燥など頭皮の異常があるとき
  • 心療内科:ストレスによる抜け毛、過度の抜毛癖
  • 産婦人科:女性ホルモンの乱れ(産後や月経異常がある場合)

最近では、女性向けの薄毛治療クリニックも増えており、より専門的な治療が受けられます。専門クリニックは治療の選択肢が多いだけでなく、セルフケアのアドバイスももらえるため、薄毛治療を迷っている方にぴったりです。無料相談ができるクリニックもあるため、薄毛が気になり始めたら早めにカウンセリング予約をしてみましょう。

女性の薄毛は必ず治りますか?

女性の薄毛治療効果には個人差があります。薄毛治療に即効性はなく、効果を実感するまでに数ヶ月から1年程度かかることも珍しくありません。完全な治癒を目指すのではなく、症状の改善や進行の抑制を目標に、長期的に取り組むことが大切です。

自分でできる女性の薄毛対策はありますか?

どうしても薄毛治療に費用をかけたくない場合、自分で薄毛対策をしましょう。自宅でできる薄毛対策は、以下の通りです。

  • 食生活を見直し、規則正しい食生活にする
  • 睡眠習慣を見直し、よい睡眠を確保する
  • ヘアケアを見直し、自分に合ったヘアケアをする
  • 定期的にストレスを発散する
  • 育毛剤やサプリメントを活用する

薄毛治療クリニックに相談すると、自分に合った薄毛対策について教えてくれます。薄毛が気になる方は、一度専門家に相談してみるのがおすすめです。

【参考文献】

https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/sb3010/r58

法第73条<医療費控除>関係73-4(健康診断及び美容整形手術のための費用)

https://www.nta.go.jp/law/tsutatsu/kihon/shotoku/16/01.htm#a-02

日本皮膚科学会ガイドライン 男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版 https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/AGA_GL2017.pdf

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