「避妊に失敗してしまい、今すぐにアフターピルが欲しい!」という場合でも、残念ながら診察なしでアフターピルを処方してもらうことはできません。どうしても婦人科を受診できないという方におすすめなのがオンライン診療です。
スマホやPCを使って診察できるので、自宅から手軽にアフターピルを処方してもらうことができます。
DMMオンラインクリニックなら、24時間いつでも診察可能なので、深夜や休日であっても今すぐに診察を受けることができます。診察料0円で、お薬も最短当日到着可能なので、すぐにアフターピルを服用することが可能です。利用を検討している方はぜひ一度相談してみてください。
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本記事の参考文献
厚生労働省 | 「オンライン診療の適切な実施に関する指針」に基づく薬局における対応について |
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日本薬剤師会 | 緊急避妊薬 試験販売information |
DMMオンラインクリニック | ご利用ガイド |
日本産科婦人科学会 | 緊急避妊法の適正使用に関する指針 |
日経メディカル | ノルレボ錠0.75mg |
この記事の監修者
国家公務員共済組合連合会虎の門病院 救急科部長
東京大学医学部救急医学 非常勤講師
軍神 正隆(ぐんしん まさたか)
1995年長崎大学医学部卒業。亀田総合病院臨床研修後、東京大学医学部救急医学入局。米国ピッツバーグ大学UPMCメディカルセンター内科、米国カリフォルニア大学UCLAメディカルセンター救急科、米国ジョンズ・ホプキンス大学ブルームバーグ校公衆衛生学MPH大学院を経て、東京大学医学部救急医学講師。日本救急医学会認定救急科専門医・指導医。2019年より現職。
診察なしでアフターピルを処方してもらうことはできない!オンライン診療がおすすめ
アフターピル(緊急避妊薬)は、性行為後の望まない妊娠を防ぐための医薬品です。日本では、アフターピルは医師の処方箋が必要な医療用医薬品として法的に位置づけられているため、薬局やドラッグストアで医師の処方箋なしに購入することはできません。アフターピルを入手するには婦人科などの医療機関を受診し、医師の診察を受ける必要があります。
近年では、オンライン診療でもアフターピルを処方してもらうことが可能です。オンライン診療では、一定の研修を受けた医師がビデオ通話などを通して診察を行い、必要に応じて処方箋を発行します。自宅から手軽に受診できるので、忙しくて病院に行く時間が無かったり、婦人科に行くことに心理的な抵抗がある方におすすめです。
いずれにしても、医師の診察を受けることがアフターピル入手のための必須条件であり、診察なしで入手できる通販購入や個人輸入は危険ですので控えましょう。
アフターピルの日本での法規制の変化について

アフターピルの日本における法規制は、2024年に大きく変化しました。これまで処方箋医薬品として扱われていたアフターピルが、要指導医薬品へと分類が変更されたのです。これにより、一部の薬局では、試験的に処方箋なしでの購入が可能となりました。
しかし、この制度はあくまで試験的なものであり、アフターピルを購入できる薬局は限られています。さまざまな条件に合致している場合のみ購入が可能なため、必要な時にすぐに入手できるとは限りません。
参考:日本薬剤師会「緊急避妊薬 試験販売information」
現状では、オンラインクリニックで処方してもらう方法が、最も確実かつ迅速な入手方法として広く利用されています。オンラインクリニックでは、医師の診察から処方、薬の配送までをオンラインで完結できるため、時間や場所の制約を受けずにアフターピルを入手することが可能です。
オンラインでアフターピルを処方してもらう際のクリニックの選び方

ここでは、オンラインでアフターピルを処方してもらう際のクリニックの選び方を3つ紹介します。
今すぐに診察を受けられるか?24時間診察受付がおすすめ
アフターピルの効果は、性行為後の服用時間によって大きく左右されます。性行為後72時間以内に服用することが推奨されており、時間を過ぎるごとに妊娠阻止率は低下します。緊急性が高い医薬品であるため、オンライン診療を選ぶ際には、今すぐに診察が受けられるクリニックを選ぶことが重要です。
24時間体制で診療を受け付けている、または診療時間が長く、すぐに医師と連絡が取れるオンラインクリニックが望ましいでしょう。DMMオンラインクリニックなら、年末年始を除き24時間365日診察が可能です。空きがあれば今すぐにでも診察を受けられるので、ぜひ利用を検討してみてください。
発送までのスピードが早いか?最短当日発送に対応しているか確認
アフターピルの効果を最大限に得るためには、迅速な服用が不可欠です。オンラインクリニックを選ぶ際には、当日発送や翌日発送など、迅速な発送に対応しているかを確認しましょう。
特に、性行為後72時間以内の服用を目指す場合、発送の遅延は大きなリスクとなります。クリニックによっては、都内であれば数時間で薬を届けてくれるような特急便に対応している場合もあります。また、プライバシーに配慮した梱包や、追跡サービスなど、配送に関する細やかなサービスも確認しておくと安心です。
一刻も早く薬を手に入れるために、発送スピードと配送方法をしっかりと比較検討しましょう。
総合的な価格を比較する
オンラインでアフターピルを処方してもらう際、目先の薬代の安さだけでなく、総合的な価格を比較することが重要です。オンラインクリニックでは、診察料、処方料、配送料などが別途かかる場合があります。また、同じ薬でもクリニックによって価格設定が異なることがあるため、最終的な支払い金額を確認し、予算に合ったクリニックを選びましょう。
中には、診察料や配送料を含めた明瞭な料金体系を提示しているクリニックや、期間限定の割引が適用されるクリニックもあります。また、クレジットカード払いや後払いなど、支払い方法の選択肢が多いクリニックも便利です。総合的な価格を比較検討することで、経済的な負担を軽減し、安心してアフターピルを入手することができます。
オンラインでアフターピルを処方してもらう際の流れ
オンラインでアフターピルを処方してもらう際の流れを紹介します。ここでは、例としてDMMオンラインクリニックの利用の流れを画像付きで解説しますので、ぜひ参考にしてください。
参考:DMMオンラインクリニック「ご利用ガイド」
アカウント登録と診療予約

まず、DMMオンラインクリニックの公式サイトにアクセスし、「診察予約」のボタンを押します。

「診察予約」の画面になったら、診療科目「アフターピル」を選択します。次に、初診か再診かを選択してください。

次に診察開始日時を選択します。今すぐの受診を希望する場合は「今すぐ診療する」の青いボタンを押します。希望する日時がある場合は空き状況を見ながら選択してください。

日時を選択したら、注意事項と免責事項を確認してください。確認したらチェックを入れます。DMM会員登録をしている方はそのままログインして日時確定、会員登録をしていない方はそのまま会員登録情報を記入する画面に切り替わるため、指示に従って入力してください。
事前問診票を記入する
DMMオンラインクリニックの公式サイトの「マイページ」から問診票を入力します。

診察をスムーズに進めるため、オンライン上で事前問診票に記入します。
問診票では、基本情報や決済・配送情報、そして診察に必要な診療情報(既往歴など)を入力します。正確な情報提供が、適切な処方につながるため、なるべく正確に記載してください。
電話またはビデオ通話での診察
予約日時になったら、DMMオンラインクリニックの公式サイトの「診察開始」を選択します。

ビデオ通話に入室したら、カメラとマイクをオンにしてください。準備が完了したら、事前問診票の内容に基づき、医師による電話またはビデオ通話での診察が行われます。医師は、問診票の内容を確認しながら、必要な情報をヒアリングし、アフターピルの処方が適切かどうかを判断します。
支払い完了後に発送
医師が処方可能と判断した場合、オンラインで支払い手続きを行います。診察完了後にオペレーターと診療料金や支払い方法、お薬の受け取り場所を確認します。

確認が終わったら、登録した支払い方法にて自動で決済されます。支払い完了後、アフターピルは自宅や指定の場所に発送されます。DMMオンラインクリニックでは、プライバシーに配慮した梱包で発送されるため、安心して受け取ることができます。
オンライン診療と対面診療の比較
オンライン診療と対面診療は、アフターピルを入手する上でそれぞれ異なる特徴を持っています。ここでは、オンライン診療と対面診療を3つの観点から比較し解説します。
自宅配送か病院での受け取りか
対面診療 | 診察を受けた後すぐにアフターピルを受け取れる |
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オンライン診療 | 最短当日到着が可能なクリニックもある |
アフターピルの入手において、スピードは非常に重要です。対面診療の場合、医療機関を受診し、その場で処方箋を受け取って薬局で購入するため、オンライン診療よりも早い場合がほとんどです。特に、緊急性が高い状況であれば、対面診療が有効な選択肢となるでしょう。
一方、オンライン診療では、処方後に薬が配送されるため、受け取りまでに時間がかかる場合があります。ただし、バイク便などを利用して当日中に薬を届けるサービスを提供している場合もあります。このため、すぐに通院できない状況だったり、休日で病院が閉まっているという場合には、オンライン診療も十分に有効な選択肢となります。
周囲に知られずに受診できるか
対面診療 | 通院中や待合室で周りの人に見られることがある |
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オンライン診療 | 自宅から受診できるのでプライバシーが守られる |
プライバシーを重視する場合、オンライン診療がおすすめです。自宅などから受診できるため、医療機関への通院が周囲に知られる心配がありません。また、薬の配送もプライバシーに配慮した梱包で行われることが一般的です。
一方、対面診療では、医療機関を受診する必要があるため、周囲に知られるリスクがあります。特に、都市部以外に住んでいる場合、専門の医療機関が限られているため、プライバシーへの配慮が難しい場合があります。
スマホ完結か通院時間が必要か
対面診療 | 移動時間や待ち時間が発生する |
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オンライン診療 | 空きがあればスキマ時間に受診可能 |
対面診療の場合、近くに産婦人科などの医療機関があれば、比較的早く受診できますが、移動時間や待ち時間が発生します。仕事を早退したり、他の予定をズラして受診しなければならないことも多く、忙しい方にとっては負担がかかるのも事実です。
一方、オンライン診療は、スマホやPCで完結できるため、時間や場所の制約を受けずに受診できます。予約に空きがあれば即時診察も可能なので、スキマ時間に受診可能です。ただし、薬の配送に時間がかかる場合があるため、アフターピルが自宅に届くまでは服用できません。
アフターピルをオンラインで処方してもらうならDMMオンラインクリニックがおすすめ

DMMオンラインクリニック | |
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120時間(5日)用アフターピル | エラワン(10,000円)、ジョセイ(9,500円) |
72時間(3日)用アフターピル | ノルレボ錠(12,480円)、レボノルゲストレル錠(11,480円) |
診察料 | 無料 |
配送料 | 全国一律550円 |
当日便 | 東京23区・大阪市24区で利用可能(追加料金あり) |
診療時間 | 24時間365日(年末年始を除く) |
DMMオンラインクリニックは、診察料0円で受診できるオンライン診療です。年末年始を除き24時間365日診察可能なため、空きがあれば今すぐ診察を受けることができます。予約約30秒、問診票記入約5分、診察約5分の時短設計を実現しており、最短当日到着も可能なので、迅速な対応が求められるアフターピル処方にピッタリのサービスです。
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アフターピルとは?効果と主な副作用
アフターピルは、避妊に失敗した性行為後や、予期せぬ事態が起こった際に、緊急的に妊娠を回避するための医薬品です。ここでは、アフターピルの効果と主な副作用、種類について解説します。
アフターピルの効果
アフターピルは、主に以下の3つの作用機序によって妊娠を阻止します。
1.排卵の抑制または遅延
アフターピルに含まれるホルモンが、排卵を抑制したり遅らせたりすることで、精子と卵子の出会いを防ぎます。
2.受精の阻害
排卵が起こったとしても、アフターピルは精子の運動能力を低下させたり、子宮頸管粘液を変化させたりすることで、受精を妨げる可能性があります。
3.着床の阻害
受精が起こった場合でも、アフターピルは子宮内膜を変化させることで、受精卵の着床を阻害する可能性があります。
参考:日本産科婦人科学会「緊急避妊法の適正使用に関する指針」
これらの作用は、性行為後の経過時間によって効果が異なり、早ければ早いほど高い効果が期待できます。
アフターピルの主な副作用
アフターピルは、適切な使用で高い避妊効果が期待できますが、副作用のリスクも伴います。主な副作用としては、吐き気や嘔吐、頭痛、不正出血、そして倦怠感などが挙げられます。
副作用 | 国内臨床試験 |
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消退出血 | 30例 (46.2%) |
不正子宮出血 | 9例 (13.8%) |
頭痛 | 8例 (12.3%) |
悪心 | 6例 (9.2%) |
倦怠感 | 5例 (7.7%) |
傾眠 | 4例 (6.2%) |
これらの副作用は個人差が大きく、全く症状が現れない人もいれば、複数の症状が重なる人もいます。症状が重い場合や、長引く場合は、医師に相談することが重要です。
アフターピルの種類
アフターピルは、性行為後の服用時間に制限があり、時間経過とともに避妊効果が低下します。そのため、アフターピルの種類は、主に有効時間によって区分されています。
72時間有効 | 120時間有効 | |
---|---|---|
有効成分 | レボノルゲストレル | ウリプリスタル酢酸エステル |
服用タイミング | 性行為後72時間以内 | 性行為後120時間以内 |
主な製品 | ノルレボ、レボノルゲストレル | エラワン、ジョセイ |
最も一般的なのは、性行為後72時間以内に服用する必要がある72時間用アフターピルです。このタイプは、比較的高い避妊効果が期待できますが、時間制限が短いため、迅速な対応が必要です。
120時間用アフターピルは、72時間用に比べて時間的な猶予がありますが、日本では未承認のため、通常の医療機関では処方されません。一部のクリニックでは入手できますが、重大な副作用が発生した場合でも、国の救済制度の対象外となるため注意が必要です。
どちらのタイプを選ぶかは、性行為後の経過時間や個人の状況によって異なります。医師と相談し、適切なアフターピルを選択してください。
アフターピル服用時の注意点3つ
ここでは、アフターピル服用時の注意点を3つ紹介します。服用前に確認しておきましょう。
避妊率は100%ではないため、日常的な避妊をしっかり行うことが大切
アフターピルは、緊急時の避妊手段として有効ですが、100%の避妊効果を保証するものではありません。性行為後の服用時間や、個人の体質、服用時の体調など、様々な要因によって避妊率は変動します。すでに排卵が完了していた場合や、
受精卵が着床してしまった場合には効果が期待できません。
そのため、アフターピルを服用後も、次の月経が来るまでは妊娠の可能性が残ることを理解しておく必要があります。また、アフターピルはあくまで緊急時の手段であり、日常的な避妊方法としては推奨されません。低用量ピルなど、より確実な避妊方法についてパートナーと相談することが大切です。
時間経過とともに効果が低下するため、なるべく早い服用が重要
アフターピルは、排卵を遅らせたり、精子の運動能力を低下させたりすることで、受精を防ぐ効果が期待できます。しかし、排卵が既に起こってしまっている場合には、その効果は限定的となり、時間の経過とともに避妊率は低下します。
一般的に、性行為後72~120時間以内に服用することで高い避妊効果が期待できますが、それを過ぎると効果は著しく低下します。そのため、緊急時に迅速に対応できるよう、日頃からアフターピルに関する知識を持ち、いざという時には迷わず医療機関を受診するか、オンライン診療を利用して相談することが重要です。
服用後3時間以内の嘔吐は再服用が必要
アフターピルを服用後、3時間以内に嘔吐してしまった場合は、有効成分が十分に吸収されず、避妊効果が期待できない可能性があります。そのため、3時間以内に嘔吐した場合は、速やかに医師に相談し、再服用する必要があるか確認してください。
また、吐き気などの副作用が出やすい方は、あらかじめ吐き気止めを処方してもらうか、市販の吐き気止めを服用しておくことも検討しましょう。アフターピル服用後の嘔吐は、避妊の失敗につながる可能性があるため、注意が必要です。
アフターピルを診察なしで処方してもらうことはできない!オンライン診療なら自宅から手軽に受診可能
アフターピルを診察なしで処方してもらうことは法律上できませんが、オンライン診療を利用すれば自宅から手軽に医師の診察を受け、処方してもらうことが可能です。
アフターピルは性行為後72~120時間以内の服用が推奨され、時間経過とともに効果が低下するため、迅速な対応が重要です。そのため、24時間診察可能で最短当日発送に対応しているクリニックを選ぶことが望ましいでしょう。
オンライン診療は自宅からスマホやPCで完結でき、通院の手間や周囲に知られる心配がなく、忙しい方や人目を気にする方に特におすすめです。ただし、避妊効果は100%ではないため、日常的な避妊もしっかり行うことが大切です。

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