ダイエット目的でGLP-1受容体作動薬の使用を検討する中で、「マンジャロとリベルサス、どちらが痩せる効果が高いのだろうか」「自分にはどちらが合っているのか」といった疑問を抱えている方もいるかもしれません。どちらも人気の高い薬ですが、作用の仕組みや使用方法、費用などに違いがあります。
しかし、重要な前提として、現在日本国内で承認されているマンジャロやリベルサスといったGLP-1受容体作動薬は、いずれも「2型糖尿病」の治療を目的としている医薬品であり、痩身目的での使用は承認されていません。自由診療の下で使用する場合でも、その安全性や有効性は確立されておらず、厚生労働省からも美容目的での使用に関する注意喚起がなされています。
この記事では、あくまで両者の薬剤としての特性を比較するものであり、痩身目的での使用を推奨するものではありません。これらの前提を理解いただいた上で、薬剤の作用や副作用、費用について正確な情報を得る参考になれば幸いです。

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本記事の参考文献
Tirzepatide Once Weekly for the Treatment of Obesity | New England Journal of Medicine
GLP-1受容体作動薬及びGIP/GLP-1 受容体作動薬の適正使用について
医療用医薬品 : リベルサス
医療用医薬品 : マンジャロ
PIONEER 4 – American College of Cardiology
GLP-1ダイエットで期待できる効果と注意点 | DMMオンラインクリニック
Diabetes medicines: GLP-1 agonists – Overview | Guy’s and St Thomas’ NHS Foundation Trust
This label may not be the latest approved by FDA. For current labeling information, please visit
Switching Between Glucagon-Like Peptide-1 Receptor Agonists: Rationale and Practical Guidance – PMC
Weight regain and cardiometabolic effects after withdrawal of semaglutide: The STEP 1 trial extension – PMC
【結論】痩せる効果重視ならマンジャロ、手軽さならリベルサス
マンジャロとリベルサスの薬剤特性を比較した場合の結論からお伝えします。臨床試験で示された体重減少効果を重視するならマンジャロ、注射ではなく経口薬(飲み薬)である手軽さを重視するならリベルサスが、それぞれの特徴として挙げられます。
両者の主な違いを以下の表にまとめました。
比較項目 | マンジャロ | リベルサス |
期待できる効果 | 特に高い減量効果 | 減量効果 |
剤形 | 皮下注射 | 経口薬(飲み薬) |
投与頻度 | 週に1回 | 1日1回 |
主な作用 | GIP/GLP-1受容体作動薬 | GLP-1受容体作動薬 |
特徴 | 2種類のホルモンに作用 | 唯一の経口GLP-1薬 |
費用相場(1ヶ月) | 約20,000円~90,000円 | 約10,000円~30,000円 |
この結論に至る理由について、それぞれの薬の特徴を見ていきましょう。
参考:Tirzepatide Once Weekly for the Treatment of Obesity | New England Journal of Medicine
参考:GLP-1受容体作動薬及びGIP/GLP-1 受容体作動薬の適正使用について
マンジャロはより高い痩身効果が期待できる
マンジャロの最大の特徴は、海外で肥満症の成人(糖尿病ではない)を対象に行われた大規模な臨床試験(SURMOUNT-1)において、非常に高い体重減少効果が示された点です。
具体的には、72週間の投与で平均して15.0%〜20.9%の体重減少が報告されています。
この優れた効果の背景には、マンジャロが「GIP」と「GLP-1」という2種類のホルモンに同時にはたらきかける、世界初の持続性GIP/GLP-1受容体作動薬であることが関係しています。
これら2つのホルモン受容体に作用することで、食欲抑制や代謝改善への相乗効果が生まれ、従来のGLP-1受容体作動薬を上回る効果を発揮すると考えられています。
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リベルサスは飲み薬で手軽に始められる
リベルサスの最大のメリットは、GLP-1受容体作動薬で唯一の経口薬(飲み薬)である点です。自己注射への抵抗感や、注射手技への不安がある方にとって、心理的なハードルが低い治療選択肢といえます。
ただし、「手軽さ」はあくまで投与形態に限った話であり、服用方法は厳格に定められています。1日のうちの最初の食事または飲水の前に、空腹の状態でコップ約半分の水(約120mL以下)で服用し、その後少なくとも30分は飲食や他の薬剤の服用を避ける必要があります。
このルールを遵守しなければ薬の吸収が著しく低下し、期待される効果が得られないため、毎日の自己管理が求められます。
マンジャロやリベルサスの違いを5つのポイントで比較

ここからは、両者の違いをより深く理解するために、5つの重要なポイントに絞って詳しく比較していきます。
- 比較1. 痩せる効果
- 比較2. 作用の違い
- 比較3. 使い方と投与方法
- 比較4. 1ヶ月あたりの費用相場
- 比較5. 副作用の主な症状
これらの違いを把握することで、ご自身がどちらの薬を優先すべきかが明確になるでしょう。
比較1. 痩せる効果
痩身効果を比較するうえで、対象となる患者背景や試験期間が異なる臨床試験のデータを単純比較はできませんが、それぞれの試験結果は重要な指標となります。
マンジャロは、糖尿病ではない肥満症の成人を対象とした臨床試験(SURMOUNT-1)で、72週間の投与により平均-15.0%〜-20.9%という高い体重減少率を示しました。
一方、リベルサスの有効成分である経口セマグルチドは、2型糖尿病患者を対象とした臨床試験(PIONEER 4)において、26週間の投与で平均-4.4kgの体重減少が報告されています。
対象集団や期間が異なるため一概には言えませんが、これらのデータからは、特に糖尿病ではない方の体重減少効果という点においては、マンジャロに優位性がある可能性が示唆されています。
参考:PIONEER 4 – American College of Cardiology
比較2. 作用の違い
痩せる効果に差が見られる背景には、作用機序の根本的な違いがあります。
リベルサスは、GLP-1という1つのホルモン受容体にのみ作用する「GLP-1受容体作動薬」です。GLP-1は、脳にはたらきかけて食欲を抑制したり、胃の内容物の排出を遅らせて満腹感を持続させたりする効果があります。
対して、マンジャロは、GLP-1に加えてGIPというホルモン受容体にも作用する「GIP/GLP-1受容体作動薬」です。この2つの経路からアプローチすることで、食欲抑制や代謝改善において相乗効果が生まれ、より強力な作用につながると考えられています。
マンジャロ | リベルサス | |
作用するホルモン | GIPとGLP-1の2種類 | GLP-1の1種類 |
分類 | GIP/GLP-1受容体作動薬 | GLP-1受容体作動薬 |
このように、作用するホルモンの数が両者の効果の違いを生む一因となっています。
比較3. 使い方と投与方法
治療の継続しやすさに関わる、使い方と投与方法も大きな違いです。
マンジャロは週に1回、決まった曜日に自己注射で投与します。治療は低用量から開始し、効果や副作用を見ながら段階的に用量を増やしていくのが一般的です。週1回の投与で済むため管理はしやすいですが、自己注射の手技を習得する必要があります。
リベルサスは1日1回、毎朝起床後の空腹時に、厳格な服用条件(水は約120mL以下、服用後30分は絶飲食)を守って服用します。注射が不要な点はメリットですが、毎日の服用ルールを徹底する自己管理が求められます。
継続のしやすさと手技の負担という点で、どちらがご自身のライフスタイルに合うかを検討する必要があります。
比較4. 1ヶ月あたりの費用相場
ダイエット目的での使用は、いずれも保険適用外の自由診療となるため、費用は全額自己負担です。クリニックによって価格は大きく異なりますが、一般的な費用相場や一例を提示します。
例えば、DMMオンラインクリニックのマンジャロ(メディカルダイエット)の場合、最も低い用量の2.5mgで月額31,900円(税込)からとなっています。
一方、リベルサスは、クリニックにもよりますが月額5,000円〜10,000円前後から提供されていることが多いようです。
一般的に、新しい薬剤で効果が高いとされるマンジャロの方が高額に設定されています。これに加えて診察料や配送料などが別途かかる場合もあるため、治療を開始する前に総額を確認することが重要です。
参考:GLP-1ダイエットで期待できる効果と注意点 | DMMオンラインクリニック
比較5. 副作用の主な症状
マンジャロとリベルサスに共通する主な副作用として、悪心(吐き気)、嘔吐、下痢、便秘、腹痛といった消化器系の症状が報告されています。これらの症状は、治療の開始時や用量を増やした際に現れやすく、体が薬に慣れるにつれて軽減していく傾向があります。
また、頻度は稀ですが、重篤な副作用として低血糖や急性膵炎のリスクも指摘されています。
これらの副作用のリスクを最小限に抑えるためにも、低用量から徐々に増量していく「用量漸増法」がとられます。食事の工夫などで軽減することも可能ですが、症状が続く場合は医師への相談が必要です。
マンジャロやリベルサスで実際にどのくらい痩せるのか
臨床試験のデータはあくまで平均値であり、個人差が大きいことを理解しておく必要があります。
目安として、マンジャロは糖尿病ではない肥満症の成人を対象とした試験で、約1年半(72週間)の使用で平均-15.0%〜-20.9%の体重減少が報告されています。
一方、リベルサス(経口セマグルチド)は、2型糖尿病患者を対象とした試験で、約半年(26週間)の使用で平均-4.4kgの体重減少が見られました。
これらの結果は、対象となる集団や試験期間が異なるため直接比較はできません。
しかし、いずれの薬剤も、適切な食事療法や運動療法と組み合わせることで、より効果が期待できると考えられます。薬だけで劇的に痩せるわけではないことを念頭に置き、現実的な目標を設定することが大切です。
副作用が出たときの対処法と受診の目安
治療を安全に続けるためには、副作用が出たときの対処法を知っておくことが重要です。ここでは、よくある症状へのセルフケアと、医療機関に相談すべき症状の目安を解説します。
吐き気や胃の不快感があるときの対処法
吐き気や胃の不快感は、最も多く見られる副作用の一つです。これらの症状を和らげるためには、一度にたくさん食べず、消化の良い食事を少量ずつ、時間をかけてゆっくりと食べることが推奨されます。
例えば、おかゆやうどん、スープ、豆腐などが胃への負担が少ないでしょう。反対に、天ぷらや揚げ物、脂肪分の多い肉類などは、胃からの排出を遅らせ、症状を悪化させる可能性があるため避けた方が賢明です。
また、脱水を防ぐために、水やお茶などでこまめな水分補給を心がけてください。症状が軽い場合はこうした工夫で乗り切れることが多いですが、日常生活に支障が出るほど辛い場合や、長期間改善しない場合は、我慢せずに医師に相談してください。
参考:Diabetes medicines: GLP-1 agonists – Overview | Guy’s and St Thomas’ NHS Foundation Trust
医師に相談が必要な症状の目安
ほとんどの副作用は軽度ですが、中には注意が必要な症状もあります。
特に、嘔吐を伴う持続的な激しい腹痛や背中の痛みは、急性膵炎の初期症状である可能性が考えられます。急性膵炎は重症化すると命に関わることもあるため、疑わしい場合は直ちに医療機関を受診する必要があります。
また、繰り返し嘔吐して水分が全く摂れない場合や、口の渇き、尿量の減少といった脱水の兆候が見られる場合も危険です。
その他、視覚異常や意識障害を伴うような重い低血糖症状が起きた場合も、自己判断で様子を見ずに、速やかに医師に相談または救急受診をしてください。
マンジャロやリベルサスの切り替えや併用は可能か
治療を進める中で、薬の変更を検討することもあるかもしれません。しかし、自己判断での変更や併用は極めて危険です。
作用が重なるため併用はできない
マンジャロとリベルサスを同時に使用(併用)することは推奨されていません。米国食品医薬品局(FDA)の添付文書情報でも、マンジャロ(チルゼパチド)と他のGLP-1受容体作動薬との併用は推奨しないと明記されています。
これらの薬剤は作用する仕組みが似ているため、併用すると効果や副作用が予測不能なほど強く出てしまう可能性があります。特に、重篤な消化器症状や低血糖のリスクが著しく高まるため、絶対に行わないでください。
参考:This label may not be the latest approved by FDA. For current labeling information, please visit
医師の判断による薬の切り替えは可能
一方で、医師の厳格な管理のもと、一方の薬からもう一方の薬へ切り替えること自体は臨床現場で行われています。
例えば、リベルサスで効果が頭打ちになったためマンジャロへ変更する、あるいはマンジャロの注射が負担でリベルサスへ変更するなど、患者の状態や希望に応じて検討されます。
その際は、安全性を確保するために、現在使用している薬の作用が体内から抜けるのを待つ「休薬期間(ウォッシュアウト期間)」を設けるのが一般的です。
薬の種類によって半減期(薬の血中濃度が半分になるまでの時間)が異なるため、医師が専門的な知識に基づいて切り替えのスケジュールを立てます。自己判断での中断や再開は絶対に避けてください。
参考:Switching Between Glucagon-Like Peptide-1 Receptor Agonists: Rationale and Practical Guidance – PMC
マンジャロやリベルサスに関するよくある質問
ここでは、治療を検討している方が抱きがちな、その他の疑問についてQ&A形式でお答えします。
Q1. 薬をやめたらリバウンドしますか?
A1. 薬の服用を中止すれば食欲抑制効果は失われるため、生活習慣が元に戻ればリバウンドする可能性は高いです。
実際に、GLP-1受容体作動薬の投与を中止した後、1年で減少した体重の3分の2が元に戻ったという研究報告もあります。
この薬はあくまで、食事療法や運動療法といった生活習慣の改善をサポートするためのものです。治療中に、ご自身の適正な食事量を把握し、栄養バランスを考え、運動を習慣化するなど、太りにくいライフスタイルを確立することが、リバウンドを防ぐ上で最も重要になります。
医師の指導のもと、計画的に薬を減量・中止していくことが望ましいでしょう。
Q2. ダイエット目的なら保険適用になりますか?
A2. いいえ、なりません。ダイエット(肥満治療)目的での処方は、国内では承認されていない「適応外使用」にあたるため、保険適用外となり、全額自己負担の自由診療となります。
さらに重要な点として、適応外使用によって重篤な副作用が生じた場合、国の「医薬品副作用被害救済制度」の対象とならない可能性が非常に高いです。
この制度は、医薬品を適正に使用したにもかかわらず発生した副作用被害者を救済するものだからです。自由診療で治療を受ける際は、こうした公的な補償が受けられないリスクも十分に理解しておく必要があります。
Q3. 治療が受けられない人はいますか?
A3. はい、います。添付文書で禁忌(使用してはいけない)と定められているのは、過去に薬の成分でアレルギーを起こした方、1型糖尿病の方、糖尿病ケトアシドーシスの方、重症感染症の方などです。
1型糖尿病の方が使用すると、インスリン分泌が枯渇しているため効果がなく、重篤な高血糖を引き起こす危険があります。
また、膵炎にかかったことがある方や、重度の胃腸障害を持つ方などは、症状を悪化させる可能性があるため「慎重投与」とされています。
安全な治療のためには、医師による適切な問診と判断が不可欠です。自己判断で個人輸入した薬などを使用することは、健康を害するリスクが非常に高いため絶対に避けてください。
マンジャロやリベルサスの処方はDMMオンラインクリニックがおすすめ

マンジャロやリベルサスを用いた治療を検討する際、オンライン診療は通院の手間が省け、プライバシーも保たれるため便利な選択肢です。
中でも、オンライン診療プラットフォーム「DMMオンラインクリニッック」は、明確な料金体系と利便性の高さから、多くの方に選ばれています。
ただし、これらの薬剤はあくまで医師の判断のもとで処方されるものです。オンラインであっても必ず医師の診察があり、健康状態や肥満の程度によっては処方が適切でないと判断される場合があることも理解しておく必要があります。
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スマホで予約から診察まで完結、薬は自宅に届く
DMMオンラインクリニックの大きな特徴は、予約から診察、決済、そして薬の配送まで、すべてのプロセスがオンラインで完結する点です。専用アプリやウェブサイトから都合の良い時間を選んで予約し、時間になったらビデオ通話で医師の診察を受けます。
通院にかかる移動時間や待ち時間が一切ないため、多忙な方でもスケジュールを調整しやすいのが魅力です。診察後は、処方された薬が指定した住所に配送されるため、誰にも会わずに治療を始めることができます。
分かりやすい料金体系で初診から相談できる
自由診療において費用は重要な判断材料ですが、DMMオンラインクリニックでは公式サイトに料金が明記されています。基本的には診察料は0円で、かかる費用は薬代と配送料(550円)のみというシンプルな構造です。
薬剤費は用量や処方日数によって変動しますが、ウェブサイトの料金表で事前に確認できるため、総額の目安を把握した上で安心して相談を始められます。「まずは話だけでも聞いてみたい」という方でも、気軽に専門家の意見を求めることが可能です。
自分に合う薬を選びたいならDMMオンラインクリニックで相談しよう

この記事では、「マンジャロ」と「リベルサス」の薬剤特性を、効果や作用、使い方、費用、副作用などの視点から比較しました。
マンジャロは高い体重減少効果が報告されており、リベルサスは経口薬で注射が不要という利点があります。
ただし、これらの薬は国内では2型糖尿病の治療薬として承認されており、痩身目的での使用は適応外です。
治療を検討する際には、期待される効果だけでなく、予想される副作用、全額自己負担となる費用、そして適応外使用によるリスクも総合的に考慮することが重要です。
どちらの薬が最適か、またはこの治療法が自分に合っているかは、専門の医師に相談することが必要です。
DMMオンラインクリニックでは、専門医が個々の健康状態やライフスタイルに合わせた最適な治療法を提案してくれます。まずは、サイトから無料相談を利用し、医師のアドバイスを受けてみてください。
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